会社を辞めずに旅をするヒントが見つかるかも。
メディア「MeLike〜未来区〜」が活動を取り上げてくれました。
“編集ひとり”さんは、超大手出版社で誰もが知ってる雑誌を次々に創刊されてきた立場にも関わらず、約1年の「クリエイティブ休暇」として一時休職。これからの豊かな暮らしを探求するWebマガジンを立ち上げ、日本全国を旅している最中。
はじめてお会いしたのは、勢いで参加したとある森でのキャンプでしたが、“編集ひとり”さんに会えたことがいちばん嬉しかったというか、ひと目で大好きな人だ!と直感して勝手に注目していました。
じつは、ぼくも会社を辞める前に「クリエイティブ休暇」をとりたい、と上司にプレゼンをしたのです。これからはネイティブ広告の時代だと思っていたので、その分野でのスペシャリストになりたい、でも会社はその分野に遅れをとっていたので、一度外に出て最先端の場で修行する期間を持ちたいと話しました。
でも、プレゼンが上層部に上がっていくにつれて、「ネイティブ広告って何?」となるのは仕方ないとして、「クリエイティブ休暇」という概念すら「就業規則に載ってないから無理」レベルで話をするお年寄りが多く、就業規則すら変える気がないのか、その気持ちから変えていかなければならないのかと思うと、その瞬間に「辞めます」という言葉がでてきました。
後悔をしたことは一瞬たりともありませんが、個人が会社を動かそうとしたときの巨大な壁は目の当たりにした気がするのです。
だからこそ、“編集ひとり”さんの活動にすごく共感しているというか、“編集ひとり”さんのように「会社を辞めなくても自由にチャレンジできる会社」がもっと増えたらいいなぁ。それこそが「豊かな暮らし」が生まれるヒントかもなぁと、自分ができなかったぶん、勝手に期待を寄せています。
こういう話に共感できる人は「MeLike〜未来区〜」めちゃくちゃ面白いと思います。