TRAVERING

なぜ旅に出るのか?そこに地球があるからさ。

僕たちの世代は “逃げ切れない世代” 「SAMURAI BACKPACKER PROJECT」

      2013/08/18

このカテゴリーでは、おすすめの旅ブログもご紹介していきたいと思います。
(技術的にも、内容的にも、羨ましいところは拝借させていただく魂胆で!)

まずは、「SAMURAI BACKPACKER PROJECT」。

サムライ

発起人は、あの「タダコピ」の創業者にして、「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」の著者、太田英基氏。残念ながら面識はないけれど、同世代として応援したい気持ちと、負けたくないという気持ちが、僕の中で勝手に交錯しています。必ず会ってみたい人のひとり。

まずコンセプトがNew! だよね。僕たちの世代を “逃げ切れない世代” と定義し、異国で活躍する “サムライ100人” をさがす旅へ」。その模様は「サムライレポート」として、旅をしながらリアルタイムで更新されていく。独特なのは、いわゆるインタビュー取材ではなく、「①現地でサムライに会いに行ってプロジェクト趣旨を伝える。②後日原稿を執筆して送ってもらう③届いた記事を編集する。」というスタンス。旅に集中できるいい工夫だと思うが、相手への負担が大きい点をどうカバーしたのだろうか。聞いてみたい。下記は検索でヒットした“サムライ”側のブログ。負担どころか、太田氏に会って大いに刺激を受けていることがよくわかる。
『凄い男がいたもんだ…太田英基。- Yahoo!ブログ』
突然会いにいった人(しかも異国でバリバリ働いているような人)に、こんなふうに思われるって凄いことだと思う。目標にして、指標にしたい人物&ブログです。

 

◎ここから考察
自分を含め、ブログで何かを発信したい人にとって、「コンセプトがNew!」であることは最重要ポイント。コンセプトを考えるためにはターゲットを定める必要があると思う。僕の場合、ターゲットは「かつての旅人」と「これからの旅人」。コンセプトは今のところ「世界一周までの準備を発信する」ということ。そして「旅人の輪を 地球の環に」として、日本中&世界中の旅人と出会い繋がるコミュニティをつくりたいという裏テーマがある。…と書いてみるものの、SAMURAI BACKPACKER PROJECTのコンセプトに比べると弱い。独自性も具体性も弱い。強いコンセプトを見つけるのがこのブログの最大の目的でもあります、というと言い訳っぽいかな。う~ん。

◎考え方のヒントは、『このブログで(ターゲット)に(コンセプト)する。』

例:SAMURAI BACKPACKER PROJECT)
このブログで“逃げ切れない世代”の若者に
海外で働く日本人の人生を発信することで、グローバルと向きあうキッカケをつくる。

例:TRAVERING?)
このブログで、国内メディアからの知識が多い人に
日本じゃニュースにならないNEWSを紹介することで、世界に対する新たな視点をプレゼントする?

例:TRAVERING?)
このブログで、世界一周したいと一度でも思ったことがある人に
ドロップアウトする勇気とメリットを提示して、日本社会の捕らわれ人たちを解放する。

 

う~ん、、、「考える旅」もまだまだ続きます。
2015年までに核心あるコンセプトを必ず導き出して見せます。

 

太田英基さんについてはこちらの記事で詳しく紹介されています↓
世界を舞台に活動する人を増やしたい。サムライバックパッカー・太田英基さんが描く、世界がオモシロイから動く若者の未来

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