【バリのりⅢ】格安で最安!? 「ロータイドサーフスクール」がサーフィン合宿に最適な3つの理由
2016/11/23
「バリのりⅢ」では、ぼくがサーフィンを教えてもらった「ロータイドサーフスクール」について紹介しよう。あまり広告的になってもアレなので、ほかのサイトと比較しながら検討してみてほしい。ぼくはトリップアドバイザーの評価を見て決めましたが、アリさんの魅力は、ぼくが語る必要もないかもしれませんね。
1.奥さまは日本人! アリさんの日本語はバリサーフ最高レベル
「ロータイドサーフスクール」のホームページを見てもらえばわかるが、なんとも安心感のあるつくり。言葉と一緒で、ホームページにも人柄が表れる時代になってきた。詳しくチェックしてみると分かるのだがアリさんの奥さんは日本人。なので、アリさんは「日本語は話せる」というレベルを超えて、めちゃくちゃうまい。
バリはひと昔前まで大量の日本人が訪れる観光地だったので、ビーチボーイとして「コンニチハ！」と日本人に話しかけているうちに「日本語は話せる」と言う人も多い。しかし、それだけでは商売はできても、インストラクターとしてサーフィンを教えるには日本語不足かもしれない。ぼくのように英語がイマイチで、日本語でしっかりと習いたい人にとってアリさんの日本語力は貴重である。
しかも、予約時のメールも日本語でOK。「日本語は話せる」という人でも、読み書きできる人はかなり少ないので、ロータイドサーフスクールの場合、現地での時間変更など臨機応変なやりとりもラクである。
2.マンツーマンレッスン3時間で4,500円はたぶん最安
「サーフィン合宿」と検索してもなかなか情報はヒットしない。そんなコースは用意されていないのが普通だが、ロータイドサーフスクールもそれは同じ。問い合わせてみると、7日間連続でレッスンしたければ「2日で上達コース（9,000円）」の3.5回分で31,500円。1回のレッスンにつき3時間（送迎と休憩込みなので実質2時間）で4,500円となる計算だ。最低2回のレッスンを前提としているが、これは、アリさんいわく「バリ最安」。ロータイドサーフスクールは大きな会社ではなく、アリさんが個人で経営していて、余計な広告費や人件費が含まれていないのがその理由だ。
しかも、4,500円なのにマンツーマン。グループレッスンより、マンツーマンレッスンがあきらかにいい。お客さん3人に対してインストラクターが1人となるグループレッスンは、単純に波に乗る回数が3分の1になる。とくに、はじめのうちは波に乗るタイミングをつかめないので、波待ちの時間が3倍になるのはもったいないし、コスパが悪い。
バリの相場としては、マンツーマンレッスンが5,000円、グループレッスンなら3,500円ぐらいだという。レンタルボードは1時間1,000円（保険なしの価格なので、ボードを割ったりすると8,000円ぐらいの修繕費が必要になる）。もちろん探せばもう少し安い場所もあるかもしれない。
繰り返しになるが、レッスン1回につき、レンタルボード、ラッシュガード、送迎込みで4,500円（2回で9,000円）。インドネシアは経済発展が著しく、物価も上がっている。アリさん自身も、これまでは値上げをせずにやってきたが、3ヶ月後ぐらいには検討しなければいけないと話していた。あくまで2016年6月時点での価格だと思ってほしい。少なくともぼくはその価値が十分にあると思った。
3.ロータイドサーフスクールの注意点
この写真はもちろんアリさんである。ピークシーズンになると、アリさんとマンツーマンレッスンというのが必ずしも叶わない可能性もある。そのあたりはメール問い合わせのときに確認するといい（このような細かい話も日本語で問い合わせできるのはラクですよね）。ぼくもアリさんではないスタッフに教えてもらった日もあったが、アリさんは常にそばにいてくれるし、困ったことはなかった。
ちなみに、ロータイドサーフスクールには、アリさんのほかに、日本語が話せるスタッフとして「アブー」と「ソラ」がいる。ソラくんは若いけれど去年まで日本に住んでいたらしく、アリさんを上まわる日本語のペラペラっぷり。それもそのはず、日本人とインドネシア人のハーフでイケメンである。
日本語を話せるサーフスクールはバリに5,6社あるらしいので、価格が気になる方はぜひ調べてみてほしい。有名どころは「デコムバリサーフ」。調べてみるとFind Travelにもまとめがあったのでチェックしてもいいかもしれません。たぶん、ロータイドサーフスクールが最安で、初心者がサーフィンを習うには十分なクオリティだと思います。
さいごに、アリさんに「サーフィンのどんなところが好き？」と聞いてみました。すると、意外にも「健康にいいから」という答えが返ってきた。「どういうこと？」と尋ねると。
「サーフィンは、ふだん使わない筋肉も含めて全身を動かすから、ご飯をたくさん食べるようになる。もっとうまくなりたくなるから、食べるものにも気を遣うようになるし、ふだんから身体を鍛えるようになる」
全身が筋肉痛となっているぼくには身にしみる話だ。
「それに、波に乗ってるときは何も考えないでいられて、ハッピーしかないんだよね。日本人はたくさん働くからストレスがたまりやすいでしょ。サーフィンはストレス発散になるし、女の子も日焼けなんて気にしないでチャレンジしてみてほしいかな」
個人的には日焼けしてる女性のほうが健康的で好きだけど、と言うと、アリさんは日本人の女の子は気にする人が圧倒的に多いよ！とのこと。このあたりはアリさんのほうが詳しいだろう。
「シガさん」からの紹介で〜、と言っていただけたらスムーズかも
7日間のサーフィン合宿でなくても、ロータイドサーフスクールには色んなコースがあります。検討中の方は、ホームページを見て問い合わせてみてください。
この記事では分からなかったことなど、ぼくが分かる範囲であれば、ぼくに聞いていただいてもかまいません（gaccchi@shigaakihito.com）。ご遠慮なく！
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