TRAVERING

なぜ旅に出るのか?そこに地球があるからさ。

【寄稿】障子一枚の、紙一重。日本の美意識に辿り着く秘境「五箇山和紙の里」

      2016/06/17

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下界から隔絶された五箇山和紙の里。その場所には、秘境ゆえに守られてきた和紙作りの秘伝が。そして、障子越しの光と雪を通して「ものづくり」を見てきた日本人の美意識が残されていました。

私事をもっと仕事にしたい。

ある日、ニュースで見かけた和紙の筆箱。「これはほしい!」と思ったら、作り手が10年前にチベットで会った泉ちゃんではないか。そんな泉ちゃんに会いたいくて旅をする。取材にかこつけて仕事や人生の込み入った話まで聞かせてもらう。その話があまりに興味深いから、それを理解したくて、伝えたくて言葉にする。旅人に転職してから幸せな仕事が増えています。

なぜ、和紙に触れると「あったかい」と感じるのか。それは、そのままの自然光ではなく、障子紙を一枚を挟んでの自然光、そういう空間で見る陰影を美しいと感じてきたのが日本人だから。このあたりのお話がいちばん面白かった。ぜひ、読んでみてください。
http://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver68/

 

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