突如として踊り狂う「 ハーレムシェイク」が世界中で大流行!が、日本はノリ遅れる。
2013/08/18
BGMは「Harlem Shake / Baauer」
映し出されるおだやかな日常。
何人かが思い思いに過ごす中で1人だけヘルメットを被った人が踊っている。
そして15秒後。BGMの「Do The Harlem Shake!」という掛け声とともに、
静かに日常を過ごしていた人たちが、みんなノリノリで踊り出す。
松本人志なら、「緊張と緩和がなんとか…と分析できるのだろうか。
爆笑!というほどではなく、ぬるりとしたニヤリ、な笑い。
最初の動画「ハーレムシェイク」が投稿されて2週間後には、
すでに全世界から4万以上の「ハーレムシェイク」動画が投稿された。
視聴者数は1億7000万人を超え爆発的に大流行。
それにしても、どうしてこの動画がそんなに流行ったんだろう。
きっと、「俺たちもやろうぜ!」と誰でも撮れる簡単なルール。
特別な技術や個性もいらない。それに撮ってる創り手がいちばん楽しいのだろう。
そして、どうして日本ではいまひとつ流行らなかったんだろう。
「ハーレムシェイク」を撮れる距離感の友人がいないからじゃないだろうか。
『仕事上での付き合いは多いけど、「ハーレムシェイク」する仲じゃないなぁ。』
『大学時代のサークルの友人たちも、みんな地元に帰ってしまったなぁ。』
『高校卒業以来会ってないけど、あいつ何やってるだろう。。。』
なんてね。
「江南スタイル」を忘れていたことを、思い出した人も多いだろう。
ネットの話題は、急速で拡散するように、急速に収束する。