TRAVERING

なぜ旅に出るのか?そこに地球があるからさ。

001:旅にテーマ持つことについて/成瀬勇輝さん

      2017/05/13

旅メディア『TABI LABO』の編集長にして、『自分の仕事をつくる旅〜グローバル時代を生き抜く「テーマのある旅」のススメ〜』の著者である成瀬さん。

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自身が手がけたテーマのある旅、それが『NOMAD PROJECT』。世界のノマド起業家に会いにいく旅を“ノマド”という言葉が流行るよりずいぶん前から実行されていました。

サイトにインタビュー記事がまとめられていますが、話を聞いた人の数は1年間で500人以上にのぼる。旅も3ヶ月を過ぎるころには、会った人がまた次の人を紹介してくれたりと、自然と輪が広がっていったという。

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ぼくは成瀬さんの言葉に影響を受けました。本の帯にはこうあります。

ありふれた観光旅行、意味のない自分探し、あてのない放浪はもう終わり。どうせならキャリアにつながる旅をしよう。

旅を仕事にしたいけど、どうすればいいんだろう。そう思っていたときにこの本と出会って、電球のひらめきどころか、雷が直撃したような霹靂でした。

テーマのある旅について

成瀬さんが「テーマのある旅」を考えるキッカケとなったのは、マチュピチュですら感動しない自分に気づいたときだという。その点も共感します。

ぼく自身、アンコールワット、タージマハル、ペルセポリス、ペトラ……と遺跡を巡りながら、旅の終わりにピラミッドを見たときにはもう「世界遺産マヒ」していて、なんの感慨も持てなくなっていた。

死んだ遺跡と生きた自然では、感じかたに違いはあるにせよ、ただの観光には興味が持てなくなっていた。そうして不感症になりながらもなお惰性で旅を続けている人も多いはず。そうならないためにも、何か追いかけるべきテーマが必要だと思うのだ。

テーマのある旅とは、ようは「企画」だ。コピーライターとしていつも考えている「どうやったら話題をつくれるだろう?」という観点とおなじ。そうして企画した旅のひとつが「オガシェアラ!」でした。

いちばん会いたい旅人

成瀬さんのことは、一方的に見かけたことならありました。TABIPPOの「旅大学」というイベントに行ったとき、講演者のひとりが成瀬さんだったのです。

そのとき紹介されていた「MOVE」という動画は、ぼくにとっても人生でいちばん好きな動画になりました。「OGASAWARA MOVE」というオマージュ作品をつくったほどです。

成瀬さんは、言葉のセンスもズバ抜けています。

インターネット的に生きてみる

リュックサック革命

「世界に出よう」ではなく、「世界にいる」という感覚を持とう

旅人100人に会いに行く旅がしたい、そう思ったとき、いちばん最初に会いたいと思った旅人が成瀬さんでした。もしも、お会いすることができたら「旅にテーマを持つこと」について話がしたい。

 - 旅人100人会えるかな